コーヒー賛歌
非常に奇怪な話に思うかもしれないが、
いやいや、またか、な話に思うかもしれないが、
つくづく、私はコーヒーが大好きなのである。

このたび、いっぺいとHP行進作業中に、唐突の偏頭痛に
みまわれた。気も狂わんばかりに頭ン中が痛んだ。

さんざんのたうって、もどして、寝込んでフーッ!とうなった
あとに、やはりもって、あたりまえのようにコーヒーいれてた
自分気付いた。

まだ頭にイタイものが残っているし、フラフラもしているのだが、
ああ、やはりコーヒーが、こんなときにこそいるのだ。

まぁ、考え方としてはこうである。
1.あっ、体が不調!
2.よし!こんなときはコーヒーだ!
3.胃が弱くなって、口内炎。
4.  1、に戻る

そして元気なときはこうだ
1.ムム!今日も快調快調!
2.さっ!コーヒーのんで今日もきばるか!
3.むやみに舞い上がる。
4.  3杯4杯とつづき胃を痛める。
5.「体が不調」の1に戻る。

なんとなしにぬぐえない不快感やら悩みやら、スパッ!と発想に
クイを打ち込むには、タバコも酒もやらないながやには、欠かせない
ドーピング、コーヒー至福なのである。

なあんて、いいつつ、偏頭痛になるまえに、一日5〜6杯のコーヒーを
マンガ描きながらムイムイ飲んでいたから(ちなみにわたしの飲み方は
チビチビ、である。だから5〜6杯とは、一日中暇をみては口に
カップがついている、というオソロシイ状態なのである。)
まぁ、そこいら辺のストレスまるまる頭痛につながっているとは思うの。

コーヒーって不思議だ。すごくいい気分にするんだ。
「おう、いいぜ。そこに座ってな」「お?考え事か、無理すんなよ」
「なに?無理せなアカンのか?しゃあない、つきあっちゃる」と
コーヒーは私のピンチ、居心地にやさしい。

ながや家に来られる方はよくよくご存じでしょうが、ながやはまぁまず
コーヒーをいれてます。客にまずコーヒー出して、会話すんのが
気がねなくて、いいのです。(だから相手がコーヒー嫌いでも出してる
ものな、おれ。ニブいんだよな、そーゆーとこ)。

これはコーヒーが私にしている気持ちを友人知人と共有する挨拶のような
ものである。
かといって、銘柄にこだわるだとか、ブレンド加減などというものに
ウンチクするつもりは毛頭ない。コーヒーに凝る、ってことは
コーヒーオタクなのであって、すでに飲みものではない。

おいしくコーヒーがのめたら幸せ、なハズなのだ。
缶でもインスタントでもおいしいよ。特にダイドーの缶はうまいね。

なんだろう、コーヒー、不思議だ。飲んでないと不安になるんだ。
はっ!これってカフェイン依存症ですか?

他のエッセイを読む