中学生になり、テレビ局はアニメを製作してた訳じゃないと知り、おっつけ
アニメづくりができるように、絵の勉強を続ける。中学出ることに「アニメの
専門学校いかせてくれ!」と親にせがむも、賢明な両親の説得により、高校に
いくことにした。学校の先生には「ながやは絵がうまいから(来た来た!)
ペンキ屋になれ(がくぅ!)」とアドバイスされ、密かに田舎町の脱出を
思案する。
2、3年過ぎる頃、自主映画をやるにも、自分が時間に拘束されないコンディション
をもってなくてはダメだ!と気付き、さっそくそうした働きかたに「マンガ」を
決意する。アフターヌーンに投稿「鉄腕パンダ ゴットハンド」が入賞し、天狗に
なる。その後、たいしたマンガも書けずにいたが、住んでいた藤井寺のアパートの
真下の部屋から「ガス爆発」の火事にあい、命からがら江坂に住みなおす。
このころは今は無き「少年キャプテン」にだしてみたが、てんでダメ。唯一
アスキーの「アスキーコミック」にて「恋してファイト」が受賞。
ここに決心かたまり、「まずはマンガという糧で、自分一人食わせられないやつが
ほかになにができるもんか!!」と、いささか無茶な着想をもって、漫画家計画を
本格化させる。が、書くも書くもうまく行かない。
ついには田舎にもどって、マンガを続けるとようやくアスキーにて
「ザ・ドーピング・マスター」が受賞。2、3作品が掲載される。
そして今にいたるのさ。