作成日: 11/05/29  
修正日: 11/05/29  

サングラスなんかしちゃって

したくてしてるんじゃないよ


サングラスを買いました。これまでどうも気障でいけねえや、と嫌いであったサングラスです。
なんであんなに気取ってかけてるんだ、とつねづね他人様のサングラスに感じていましたが、
違いましたね。疲れが「目」を経由して、全身に影響があるんですよ。

前年度から、極端な熱射病恐怖がありまして、少々暑さを感じるだけでも異常な恐怖を
覚えるようになったのは、車を運転していて、一旦逃げ道のない渋滞や高架に入り込むと
吐き気と目眩、予感として「気を失う」予兆をおぼえるのです。手もしびれます。

自分なりに体との対話をしていて、どうもその最初の兆候は、おおむね「目の奥」から
くる疲労感であることを感じてきていました。それがみぞおちくらいまで落ちてきて、
下腹部が異常に熱を帯び、吐き気へとつながるようです。

そこで車のシートに風を通すシートを設置したり、首に巻くタイプの冷却ジェル入り
スカーフなどを導入することで、にわかに改善をみました。やぱりお腹周りに緊張があると
ダウンしやすくなります。

あとは目の回りに極端に光が出入りする状況になると、ぐったりしやすくなってる自分がいたので、
気障だろうがなんだろうがかまわないつもりで、目の隅っこまで覆い隠してくれるサングラスを
買いました。すると、やはり、疲れ方が断然変わりました。かなり目が疲れを誘発していたようです。

目、って神経が随分集中してる器官なんですよね。もともとお腹があんまり丈夫じゃない方ですし、
学生時分には貧血で何度も倒れた口ですから、もっと早く気づけるはずだったんですけどね。
自転車で走るにしても、このごろはサングラスをするようになりました。

自転車でもみぞおちあたりから、胸に上がってくるような息苦しさの出た日には、やはり
サングラスをしていませんでした。紫外線って結構目の中も焼いてるんだそうですね。
最近まで気配りしないで済ませてきたツケがたまったのかもしれません。養生養生。

あとは年齢を重ねてきてて、若い頃と同じ生活サイクルを強行しようとしてもいけませんね。
すぐにダウンしちゃう。体とお話しないといけません。耳を貸さないと、すーぐにダウンです。
病気だとか、怪我だとかで気づかされる前に、もっと頻繁に、もっと懇意に、体の発する要望を
かなえていくようにしなくちゃいけませんなあ。

つ、ことで、ワタクシ、サングラスなんぞしてる事があるかもしれませんが、お高くとまってる
わけじゃないので、許してね。自己防衛なのよ。