作成日: 18/11/25  
修正日: 18/11/25  

ニューライフ

ネクストライフ


2018年は平成最後の年になるんだそうです。早いものでもう11月末。
新しいお仕事になって突然ウィンドウズまみれで、Adobeのクリエイティブクラウドの
ほぼ主力アプリはヒトサライいじれるのが望ましい内容なので、ひたすら触って
おる日々です。何とかなりそうです。名刺も配りましたので、がんばんないとねー。

さて、この頃思うのは「なんとかなるもんなんだな」です。
どーにもならねーってことも、死んじゃいそうってこともなく、なんとかなるものです。
切羽詰まったかに見える状況でも、お腹もすくし、睡眠もとるんですね。日常は
続いてて、テレビはニュースを流して、ネットもいつも通り。

強く感じてるのはふたつのこと。
一つは「見てくれてる人がいる」ということ。
それも「こっちが見せたいこと」じゃないことを、自分以外の人は見定めてて、
日々こっちが心の芯に据えているようなことよりも、周りの人が見ていたいところ
だけを見てくれてるんだと、がっかりのような、意外のような、不思議な感覚。
今回仕事が決まった決め手も学歴、技能、経験云々より「人柄」だったといわれ、
あれまと思ったのでした。全然用意していた部分が決定打に至ってなかったみたいにも
感じたけど、人柄と言っていただけたなら、両親に感謝するばかりです。
でも、一緒に働く人には、人柄こそ重要なのかも。

ふたつめは「助けてくれる人がいて良かった」こと。
人生、いくらでも「いざというとき」は、やってきます。けっこう突然に。
自分一人でなんとかするつもりで一生懸命もがけるのも、余裕あってのこと。
困りきる際にあって、私は家族に大いに助けられました。生きて過ごす場所も
バックアップも、助けてくれる人なしには、滞ることがあります。
そーなると「ヤケクソ」に、粗暴に、捨て鉢に「どーにでもなれ」なことを
結構安直に決めてしまいがちです。
でも人生ですから、死ぬまでは生きます。生きる時間の過ごし方は、自分の決断に
かかっています。

弱ってる時にこそ、声をかけ続けてくれたのかを私は忘れません。
今は全く今までにない生き方をしていますが、新鮮です。やったことのないことに
まみれるので、平気じゃありませんが、そういう「せわしさ」なのは
今後に「要る」ものを示してもくれていて、できようができまいが、挑める環境に
あるだけで、ありがたいことです。

以上の二つ。
「自分の用意した面以外を人に評価される」ことと「助けてくれる人は必要」があって、
今の私の生き方がある。それで助かったので、今度は渡せる側にもならなくちゃね。
毎日コーヒーを飲みに寄るお店があったり、いい靴買わなくちゃと思えたり、
車内に「小腹を起こす」お菓子があったり。ちっちゃいようなことが、日々に
散りばめられてるのも、なんだかいいものだ。

本当に日々のことはブログに日記みたいに載せてるけど、こんなエッセイみたいに
時々「お腹の底の方」で渦巻いてる方の言葉が結構好きなのよ。